【 芥屋の大門 (けやのおおと) 】
玄海国定公園を代表する名勝奇岩として全国的に知られています。
日本三大玄武洞(芥屋の大門・玄武洞・七ツ釜)の中でも最大のもので、
六角形や八角形の玄武岩が柱状節理をなして、
玄界灘の荒波にそそり立ち、
海蝕によってできた洞窟(高さ64m、開口10m、奥行90m)は、
黒々と玄界灘に向かって口を開き神秘的な景観を呈しています。
波静かな3月中旬~11月末までは芥屋漁港から遊覧船で約25分、
紺碧の海と洞窟内の蜂の巣状の天井など
大自然が作り出したアートを楽しむことができます。
玄武岩円礫が大門を中心に東側1000m、西側800mに渡って連なり
黒磯自然歩道と呼ばれています。