環境の変化で、夏から急に冬の季節になり、身体も気持ちも対応が大変になっています。
しかし、いくら環境問題で季節感が変わっても人間の心は変わらないなと思う出来事がありました。
いつも彩花新聞を渡している90歳のタマエばぁちゃんのお話です。
「柿をちぎったから取りにきない」と電話がありました。
訪問すると「今月はまだ彩花新聞がきてないばい」と催促が・・・
新聞を待っていただいているようで、「うちはこの新聞が来るのを一番楽しみにしているとばい」
「忘れんごとしないよ」と糸島弁で言われました、
そして今まで届けた新聞を「こうやって閉じているとばい」と見せてくれました。
一人暮らしなのでこの新聞が心の居場所になって読んでいるとのことです。
この彩花新聞を90歳のおばぁちゃんが愛読してくれていて、生きがいになっていると聞いて
とても嬉しくなりました。
これからも書き続けて喜んで頂きたいと思います。