同じような食事のお店2軒のお掃除に入らせて頂いています。
間違いを『許す心』
ママが人の悪口を言わないで相手の立場になって話を聞いてくれる。
彩花がお掃除に入り、忘れ物をした時
「ここに忘れてあったよ、忙しいからね」
と優しい言葉をかけてくれます。
また、別の仕事を頼む時も
「ごめんね、ここをしてくれない」
と言われ、終わった後も感謝の言葉で
「ありがとう」
を頂きます。
お客様と同じように対応してくれます。
人の気持ちになって話を聞く、相手を思いやる姿勢が分かります。
このお店は常連さんが沢山集まって、店の雰囲気が
良いので商売繁盛しています。
間違いを『探す心』
カギを隣の事務所から預かりお掃除をさせて頂いています。
滅多にお会いすることはないのですが、会った時は悪いところを指摘されます。
確かにこちらも悪い所があるかもしれませんが、
クレームを探しているような感じも見受けられます。
現場に忘れものをしていたら
「置いたままにしてあった」
と電話があります。
そして、別の事を頼む時はカウンターに指示書が貼っています。
仕事での過ちを心広く見て『許す心』 と悪い所を『探す心』
商いはこの2つの考え方で人が集まるか集まらないかが決まるのではないでしょうか。
思いやる心=許す心が商売のコツです。