母の日

IMG_0072家族のために尽くしてくれる「お母さん」をねぎらい、
感謝の気持ちを表す日として、
毎年5月第2週目の日曜日に「母の日」があります。
母の日の由来にはいろいろな説がありますが、
アメリカで起こったとされる説が一般的です。
1907年、アメリカに住んでいた女性、アンナ・ジャービスが、
苦労の末、自分を懸命に育ててくれた母の死を悼み、
母親が好きだった白いカーネーションを教会に飾ったのが
発端とされています。
これをきっかけに、全米に母に感謝する動きが広まり、
14年、アメリカ合衆国議会は、5月の第2日曜日を「母の日」と制定。
アンナの母が亡くなったのが5月9日(第2日曜日)だったことから、この日に定められた。
以後、母の日には、母親が元気な場合は赤いカーネーションを、
亡くなっている場合は白いカーネーションを胸に飾るようになり、
やがてプレゼントとしてカーネーションを贈る風習へとつながっていった。
日本に母の日が伝わったのは、大正時代。
青山学院(当時)教授のアレクサンダー女史によって紹介されたといわれています。
31年(昭和6年)には、皇后様の誕生日である3月6日が母の日とされたが、
戦後になり、改めて5月第2日曜日が母の日であると定められました。
日本で母の日が国民的行事となったのは、
37年、森永製菓が母の日を提唱してからのことです。
同社はこの年、「森永母を讃(たた)える会」を設立し、
母の日の普及活動を全国規模で展開しました。
母の日の贈り物は、いまやカーネーションから、
服飾、フード、各種サービスとあらゆる商品にわたっています。
毎年、母の日が近づくと、さまざまなメーカーから関連商品が発売され、
百貨店などの小売店でも専用ブースを設けてプレゼント需要の取り込みを狙っています。
その市場規模は、クリスマスを上回るほど大きいともいわれている現在です。
※私もカーネションでなく「百合の花」の鉢植えを送りました。
これからも元気でいて下さいと一筆箋を添えて!!
2015/05/10

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