顧客を深く理解し、知るためには、事業活動の中で、
「お客様は先生として教えていただく」といった姿勢が重要です。
顧客は事業の最良の先生であり、
どのようなコンサルタントよりも優秀なコンサルタントです。
私は「お客様に教わったこと」をノートに毎日つけています。
シンプルなノートですが、すごく効果を生みだしています。
「顧客自身が一番顧客と市場をわかっている」と考え、
どのようにして顧客からそれらを学ぶかを考える。
それが、営業日報・彩花新聞に繋がって行きます。
「今日、お客様に教わったことは何か?」
という項目を一行みつけてみて下さい。
先生として、顧客を中心にビジネスを組み立てられるようになります。
すると、ビジネスのあらゆる部分がパワー改善されます。
事業の答え(成果)は、顧客のもとにしかありません。
顧客以上に事業について知っている人はいないのです。
顧客に直接、見て、聴いて、質問して、教えてもらう必要があります。
これ以上、事業を良くするために重要な策はありません。
「今日、先生であるお客様から何を教わったか?」
を考えて、組織の中で共有して下さい。
これまで見えなかった、事業の真実、新たな機会が見えてきます。
