たくさん失敗して、たくさん学ぶ

__22生まれたときに、
「人生における失敗を確実にさける方法」という
マニュル本をもらっていれば便利なのだが、
こういう本はまだ出版されていない。
 そのせいか、私たちは教え切れないほどの失敗をする。
 ときにはひどい失望を感じさせるような失敗すら
してしまうことがある。
 失意のどん底にあるとき、
私たちはひとつのたいへん重要な事実を見逃している。
 それは、失敗は学ぶために不可欠だということである。
 失敗は貴重なことを学ぶいい機会である。
 なぜなら、失敗するたびにまちがった解決法がひとつずつ消えて
正しい解決法に近づいていくのだから。
 これからは、自分には失敗する自由があるというように
考え方を変えてみてはどうだろう。
 そうすれば、いろいろな技能が習得できて、
成功の可能性がぐんぐんと高くなるはずである。

※すべての失敗は、学ぶための絶好の機会である。 
そう考えることが賢明です。

2015/03/17