私たちは、自分の欲望や周囲への不満ばかりが強くなり、
「与える」こと、すなわち他人に喜んでもらう感動を
忘れがちな面があります。
仏教の教えに、「無罪の七旋」というものがあります。
1、眼施・・・優しく思いやりの眼を向ける。
2、和顔悦色施・・・嫌な顔をせず、穏やかな楽しい顔つきをする。
3、言辞施・・・優しい思いやりに満ちた言葉をかける。
4、身施・・・立っていって、迎えたり、挨拶したりしてあげる。
5、心施・・・他人様への思いやりと気遣いの心をほどこす。
6、床座施・・・座席を与える。
7、房舎施・・・家に招じいれて歓待する。
これらは、お金や財産がなくても、誰もがいつでもできる布施の行です。
人に対する優しさや慈しみがあふれる言葉です。
職場環境を良好にするためにも、「与える」実践に取り組んでいきましょう。
※彩花経営理念を掲載します。
2015/04/01
ハウスクリーニング 福岡