そんな感動体験をした人は、どういう行動をとるか。
人は、その感動体験を自分ひとりの心の中に
しまっておくことができなくなります。
つまり、誰かに、その感動体験を伝えようとします。
いわゆる「口こみ」です。
感動体験をした人は、その話を1人で1年間に
大体5、6人くらいの人に伝えるといいます。
ですから、仮に5人で計算すると、5年後には3000人以上に
感動秘話が伝わることになります。
その間、マスコミなどで取り上げられることがあれば、
その数はさらに大きくなるでしょう。
しかも口コミが広がるにつれ、感動の話がどんどん大きくなり、
スケールアップされていく傾向があるといわれています。
一方、人が「大きな不満足」を感じた場合には、
1人の人が1年間に40から45人に伝えるといいます。
しかも、伝わるたびに不満足の内容が大きくなるといわれています。
一度お客様の信頼を失うと、取り戻すのは容易になるということです。
2015/10/05
ハウスクリーニング 福岡