損の道

私が以前、勤めてて会社は玄関マット、モップのレンタルで知られるD社でした。
この会社の経営理念は「損と得とあれば損の道を行く」いう理念でした。
それは、利益を追求する企業体にとっては、とんでもないと思えるモットーです。
しかし、この会社は優良企業として成長を続けていました。
その時代は、だれも手を出そうしない分野に取組んできたのだから
伸びるのはあたりまえといえますが。
その根底には哲学があります。
「損の道を行く」とは、消費者の得することにつくすこと、
企業活動によって社会的な利益をもたらそうということです。
それはひとことでいえば「良心的経営」です。
良心的は本物とならんで、これからの企業の浮沈を握るキーワードとなると思います。
これまでの企業活動は、モノを世の中に提供し、利益を得るためのものでした。
だが、これからは、世のため人のためにつくし、
良心を提供する活動の中心になっていくことが大事だと思います。
※16年間D社で働いたお陰で彩花の経営理念にもこの考え方が入っているようです。
▪️ハスクリーニング 福岡

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