他人を変えようとしない

11606670-M-imagenavi「もし周囲の人たちが私の思うようにふるまい、
私の希望どうりになってくれさえすれば、
人生はさぞ快適になるのだが」
私たちはどうもそう思いこんでいるようだ。
しかし、私たちがどれだけ頼んでも、文句を言っても、
おどしても、ほとんどの人にとってそんな願いを聞きいれるのは耐えられないことである。
たとえもし聞き入れてくれたとしても、それに見合うだけの提供をしなければ、
まもなく元の状態に戻ってしまうだろう。
自分が他人を問題視することをやめないかぎり、人間関係の問題はなくならない。
このことに気づけば、人間関係に関する不安の真理が把握できる。
それは、たいていの場合、個人を自分どうりに変えようとして時間を浪費するよりも、
自分の態度を変えた方が、てっとり早くて現実的、しかも長続きする。
 
2015/03/05
ハウスクリーニング 福岡